母の病気は難病「大理石骨症です」

母は「大理石骨症」という珍しい病気です。
専門用語でいうと
「全身性骨硬化疾患であり、破骨細胞機能低下による全身性の骨硬化」
と書いてあります。
つまり名前のごとく、大理石のようにとても硬い骨です。
硬いということは、骨折しやすいということです。
レントゲンで骨を見ると真っ白けなんです。
整形外科の医師でも、一生に一度この病気のクライアントに出会う人は少ないそうです。
(自治医大の先生が行っていました)
母のこの病気は、思えば57年前からです。私が母のお腹に入ったときそのときが
第1回目の骨折でした。
話は長くなります。この病気のことはまた後で書きます。
今までに全部で4回骨折しました。
そのたびに足が不自由になり
今は車椅子のみの生活になります。
そのため実家の家も母専用のトイレを作りました。
車椅子ごと入れるように母の部屋にトイレを新設です。
今までの押入れをつぶして障害者用のトイレを設置しました。
思った以上によく出来ました。
トイレと洗面台が一緒に。タオル棚やちょっとした小物入れの引き出しもトイレの中に設置。
つまりトイレの中で、洗面も歯磨きも化粧もできるんです。
トイレじゃないよね。部屋だよね。
ず~とず~と長生きしてね。おかあさん。